お知らせ

2024.07.05

妊婦様のRSウィルスワクチンの接種を開始いたします<7月8日から>

7月8日(月)から、足立病院ではRSウイルスワクチンの接種を開始いたします。

RSウイルスとは、2歳までにほぼ100%が感染するとされているウイルスで、発熱、鼻汁などの症状を引き起こします。多くの場合数日で軽快しますが、重篤化した場合無呼吸発作、急性脳症などの合併症を引き起こすことがあり、特に生後6か月以内の乳児への感染には注意が必要です。現在特効薬はありません。

RSウイルスワクチンは、妊娠24週から36週の妊婦様に接種することで、母体の抗体が胎児に移行し、出産後の感染を予防することが期待されます。

足立病院では下記の要領で接種を実施いたしますので、接種を希望される方、関心のある方はお電話か外来時に直接お申し出ください。

🟥接種対象
妊娠24週0日から36週0日の妊婦様

🟥接種費用
¥30,000(税込み)

🟥完全予約制
お電話か外来時に直接お申し出ください

RSウイルス感染症につきましては、下記の厚生労働省のサイトもご覧ください。

厚生労働省 RSウイルス感染症Q&A
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/rs_qa.html