専門医の育成

周産期専門医(新生児領域)研修施設の認定

足立病院は、2022年8月にNICUを開設いたしました。人工呼吸器管理を要する重症の呼吸障害、先天性心疾患、染色体の特徴を持つなど、様々な背景を持つ赤ちゃんを、開設から1年で300名以上受け入れてきました。
こうした診療実績から、2023年7月、足立病院は周産期専門医(新生児領域)研修施設として認定を受けました。新生児科医を志す小児科医が当院で専門研修を行うことができると学会より認定されたことになります。
これまでと同様、赤ちゃんとそのご家族を支える医療を実現しながら、なり手が少ないとされる新生児科医を育てる役割を今後しっかり担ってまいります。

周産期専門医(新生児領域)専門医認定施設とは

日本周産期・新生児医学会が認定する専門医資格を取得するためには、同学会が一定の基準を満たしたと認める医療施設で3年間の研修を受ける必要があります。足立病院は暫定認定施設として、専門医の育成にあたることができます。

周産期専門医(新生児領域)専門医認定施設とは
周産期専門医(新生児領域)専門医認定施設とは